大阪大学大学院工学研究科応用物理学コース
吉川研究室(分子フォトニクス領域)へようこそ
レーザー技術を駆使して新しい物質を創る・生命現象を操る
大学院生募集中:当研究室では他大学、他学部など外部からの進学も大歓迎です。光・物質・生命をまたぐ分野横断的研究を一緒に進めましょう。
研究室見学や説明会ご希望の方はこちらのフォームまたは吉川洋史教授までお気軽にご連絡ください。 入試情報はこちらをご覧ください。一般選抜(数学、論述の筆記試験など)に加えて、推薦入学特別選抜(筆記試験なし)など多様な入試形態があり、化学系や生物系の学生さんの入学実績もあります。博士研究員(ポスドク)をご希望の方も吉川教授までご連絡ください。
Main Research Topics
当研究室は2021年4月に立ち上がり、先端的なレーザー操作・レーザー計測技術を駆使して、革新的な物質・デバイスを創る研究や、物理的観点から生命現象を制御・メカニズム解明する研究を進めています。 基礎・応用両面での研究を推進しており、国内外を問わず、様々な大学・研究所・病院・企業との共同研究も数多く進めています。
研究全体概要についてはこちら、または次の資料もご参考にしてください。丸文学術賞・受賞者研究紹介, 生産と技術誌の研究室紹介
研究テーマ例1:レーザー技術による革新的な物質・デバイスの創成
研究テーマ例2:疾病と発生のバイオフォトメカニクス
News
- 第53回結晶成長国内会議(JCCG-53)において、M2の伏本さんが講演奨励賞を受賞しました。 18/12/2024
- 【論文発表】細胞接着面の膜の流動性とナノ形状を同時計測する手法を開発し、PNAS誌に論文発表しました。反射干渉顕微法と蛍光顕微法を組み合わせたユニークなイメージング手法です。
06/12/2024 - 2/10付け読売新聞の「New門」コーナーにて、当研究室のレーザーによる氷の結晶化研究が紹介されています。
記事:「天から送られた手紙」気象を予測する美しき六角形
14/02/2024 - 1/16(火)19時57分からNHKの番組「世界!オモシロ学者のスゴ動画祭7」にて、レーザーによる氷の結晶化の研究が紹介されます。 12/01/2024
- 全学交換留学プログラム(FrontierLab)で吉川研に滞在していたYing-Hua Changさん(国立陽明交通大学)が、 2023年7月28日開催の同プログラム最終発表会でBest Presentation Awardを受賞しました。
受賞タイトル”Crystal Growth Behavior of Methionine Induced by Laser Ablation” 03/10/2023 - 【論文発表・プレスリリース:植物が重力方向を感知する仕組みを解明】 基礎生物学研究所、埼玉大学、熊本大学の研究者らと共同で、Science誌に論文発表しました。吉川Gは独自の光ピンセット装置を用いて、植物の重力センサーである細胞小器官(アミロプラスト)を操作し、重力知覚の分子メカニズムを解明するお手伝いをしました。 22/08/2023
【メディア報道】時事通信、ナゾロジーなど - 【論文発表・プレスリリース:レーザーで咲かせる氷の花】レーザーにより氷の結晶を狙った時間・場所に発生させる技術を開発し、論文発表とプレスリリースを行いました。 氷の結晶化メカニズムの解明や、寒冷地における動植物の耐寒メカニズムの解明、冷凍保存技術の向上などに繋がる可能性があります。J Phys Chem Lett 誌に掲載され、Supplementary Cover Artに選ばれました。様々なメディアに取り上げられています:読売新聞①および②、朝日新聞(6月2日朝刊)、Chemistry World(イギリス王立科学会の広報誌)、JST Science Portal(Yahooニュース)、マイナビニュース、オプトニクス、NEWS SALT 21/05/2023
【レーザーにより氷結晶が発生する様子の動画】①純水(リアルタイム) ②純水(ミリ秒) ③純水(マイクロ秒) ④様々な濃度の糖の水溶液(ミリ秒)
- D2高橋秀実さんが、International Workshop on Laser Material Processing and Applications2023において”The Outstanding Student Paper Award”を受賞しました。11/09/2023
- 第65回日本平滑筋学会総会において、松﨑賢寿先生が 学会演題賞を受賞されました。 05/08/2023
- D2高橋秀実さんが、国際学会LPM2023にてOutstanding Student Paper Award (Oral, 日本人で唯一)を、 応用物理学会関西支部2023年度第1回講演会にてポスター賞(優秀賞)を受賞しました。01/07/2023
- 【解説論文発表】「細胞接着の定量計測に基づく細胞組織の機能解明 / 松﨑 賢寿, 吉川 洋史 」が化学と生物6月号の表紙を飾りました。組織形成の起点である細胞接着を可視化する反射干渉法の原理、そしてその応用例(組織形成やバイオエレクトロニクス)を解説しています。 01/06/2023
- D2の高橋秀実さんがレーザー学会 中国・四国支部 関西支部連合 若手学術交流研究会にて優秀発表賞を受賞しました。13/12/2022
- D1高橋さんが光・量子ビーム科学合同2022にてベストポスター賞を受賞しました。 03/08/2022
- D1高橋さんが次世代挑戦的研究者育成プロジェクトおよび日本学術振興会特別研究員DC1に採択されました。01/12/2021
- 2021年8月1日付で松﨑賢寿先生が助教として着任しました。松﨑先生はJST創発的研究支援事業(田中パネル、2021年4月採択)による研究を進めています。 04/08/2021